ホームページ、リニューアルオープン!

ホームページ、リニューアルオープン!

日頃よりエコ・ファーム鳥取のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

この度、ホームページをリニューアルいたしました!

従来のホームページからさらにエコ・ファーム鳥取とはどういった会社か、取り組みや目指す未来について、そして商品に込める想いを知っていただけるサイトに生まれ変わりました。

今までご利用いただいていますみなさまにも、そして初めてエコ・ファーム鳥取をご覧になるみなさまにも喜んでいただけるように、今後は堆肥の良さ、活用方法はもちろん、野菜や植物に関するお役立ち情報などもお伝えしていきます。

鳥取に面白い企業があるぞ、と思っていただけたらうれしいです。 

目次
 

エコ・ファーム鳥取のこと

エコ・ファーム鳥取は「土でミライを創る会社」として、次の世代の子どもたちに豊かな自然を残す事を目指しています。

現在、日本は様々な環境問題を抱えています。

地球温暖化による気候変動、人為的に発生した物質によって空気や土壌が汚れてしまう大気汚染、土壌汚染など。

未来の子ども達が豊かな大地の上で遊んで暮らすために「地球が喜ぶ土を作る」ことが、未来に贈る最高のギフトだと考えています。

地球が喜ぶ土を作ることに科学的なものは必要ありません。

小さな小さな微生物の働きにより、地球上の有機物質は全て土に還(かえ)ります。そしてその土が新たな命を育み、循(めぐ)る。時間をかけ、手間をかけ、循環の一端を担っています。

エコ・ファーム鳥取は、そのような自然の営みのお手伝いをしているに過ぎません。

大きな夢を叶えるために小さな活動に真摯に取り組む。

それがエコ・ファーム鳥取のモットーです。


 

私たちについて

「草刈りの処分で困っている人を助けたい、その想い1つからスタート」

エコ・ファーム鳥取の堆肥事業が始まったきっかけは地域の困りごとでした。

鳥取県の河川敷等から出る刈草が自治体のルール変更により、以前のように野焼きができないことに。却場に持ち込むこともできず、大量に出る刈草の処理に大勢の人が困っていると知りました。

私たちはこの刈草をどうにか活用する方法はないか?と必死に考えました。

そして始まったのが堆肥作りの事業です。

草を引き取り、堆肥にするという事業を周りに理解してもらうところから始まりました。

堆肥の作り方から会社の運営まで、1つ1つを調べながら、全て手作業で堆肥作りに向き合う日々。何度も失敗を繰り返しながら、試行錯誤を重ね、ついに完熟たい肥が完成。

 

商品について

「余分なモノは入れない。100%天然由来。」

完熟たい肥は5年以上もの長い時間、鳥取の自然の中で熟成されます。もちろん放って置いて良い堆肥ができるわけもなく、何度も何度もかき混ぜ、ふるいにかけ、チェックを繰り返し、ようやくできた堆肥だけが「完熟たい肥」という名前をもらうことができるのです。

時間と手間ひまはかかりますが、何も惜しみません。

完熟になるまで発酵させることで、最高のバランスになった堆肥は肥料成分を吸着し、ミネラルがたっぷり。さらに病害菌も抑制できます。

土の中の生態系を最適に保ち、柔らかく保温性に優れ、冷害に強い。化成肥料では得られない、植物本来の力強さ、美味しさを体験していただけます。

主な材料は、鳥取県の河川敷等で刈られた草。もちろん100%天然素材で、農林水産省の有機JAS認定も取得しているので安心安全にお使いいただけます。

エコ・ファーム鳥取の堆肥はしっかりと発酵をさせているので、ふかふかでサラサラ。臭いも無いのでベランダ菜園でも気になりません。

このように時間をかけて向き合ったエコ・ファーム鳥取の堆肥は、ありがたいことに県内の農家や市民農園、家庭菜園をされる方などから大変好評いただきました。

そして徐々にその名が広まり、実績が認められたエコ・ファーム鳥取の完熟たい肥は鳥取県グリーン商品に認定されました。

今では公共工事の緑化事業にも使われるようになり、処分に困っていた地域の刈草が、時を経て再び地域を生かすという循環が生まれたのです。

 

 

これからのこと

わたしたちは、エコ・ファーム鳥取の堆肥がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に繋がると考え、地域社会と手を取り合って学びながら活動の輪を広げる「ミライ循環プロジェクト」を立ち上げました。

この活動の輪を広げていくために現在行っている取り組みを紹介します。


「学び」

地域の子ども達に、エコ・ファーム鳥取の堆肥を実際に使用して野菜づくりを体験してもらいます。

堆肥に触れながら自分で野菜を育てる。自分たちが口にする野菜がどのように育ち、どのように社会と繋がっているのか、一連の流れを体験します。

エコ・ファーム鳥取が大切にする「循環」を楽しみながら学ぶことができる、貴重な経験になると考えています。


「連携」

「珈琲豆の袋」「野菜」「地域(こども)食堂」

一見結びつかないこの3つが、堆肥をキーワードに循環します。

TOTTORI COFFEE ROASTERさんの美味しい珈琲豆が入っていた袋をリサイクル袋として活用。珈琲を飲み終えた袋を破棄するのではなく、そこにエコ・ファーム鳥取の堆肥をつめて販売し、野菜の栄養に。そして育った野菜を地域(こども)食堂へ提供。一過性のものではない「循環の輪」を生み出します。

地域で出た刈り草を地域に還していくという活動が、CO2削減に大きく寄与する環境循環型の工法として、県の技術センターより新技術として認定されました。

SDGsが謳われるようになった昨今、エコ・ファーム鳥取の堆肥をみなさまに使っていただくことが、環境を守る活動に繋がると信じています。

 

リニューアルしたホームページを通じて、これまで以上に、お客様に近い距離でエコ・ファーム鳥取の堆肥の魅力をお届けし、みなさまと共に地球が喜ぶ堆肥作りに貢献していきます。

今後とも、エコ・ファーム鳥取をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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