5月の第2日曜日は母の日。
カーネーションをはじめ、色とりどりの花が並ぶこの季節には、「ありがとう」の気持ちを花に込めて贈る方も多いのではないでしょうか。
購入したお花をプレゼントするのも素敵ですが、「自分で育てた花」を贈ってみるのはいかがでしょうか?
今回は、自分で育てた花を母の日にプレゼントするために、いつから、どんな準備をすればいいのかをわかりやすくご紹介します!
さらに、花づくりに欠かせない「土づくり」についても解説しますので、これからガーデニングを始めたい方にもぴったりの内容です。
「いつ」「なにを」育てるかを決めよう
自分で育てた花を贈るために、まずは「花の種類」と「育てるスケジュール」を決めましょう。ここでは、母の日に合わせて咲かせやすい代表的な花をご紹介します。
①カーネーション(多年草/種まき:6〜9月)
母の日の代表格。実は多年草なので、上手に管理すれば翌年以降も楽しめます。 種から育てる場合は、6月〜9月に種まき→秋に苗が成長→翌年の春に開花という流れになります。
【育て方のポイント】
芽が出たら風通しの良い場所で育て、日光をしっかり当てる 水やりは「乾いたらたっぷり」が基本 花がらをこまめに摘むと次の花が咲きやすくなります。
☑おすすめ:育苗に不安がある場合は、秋以降に苗を購入して育て始めるのもOK!
②スイートピー(一年草/種まき:10〜11月)
やさしい香りと蝶のような花びらが魅力の一年草。秋に種をまき、春に咲くので母の日の時期にぴったり!
【育て方のポイント】
ツル性なので支柱やネットで誘引する必要あり。冷たい風に弱いため、冬は寒冷紗などで保護を。つぼみがつき始めたら肥料を追加して花つきをアップ!
☑おすすめ:種まき前に一晩水に浸すと発芽率がUPします。
◎ラナンキュラス(球根植物/植えつけ:10〜11月)
まるで花束のようなゴージャスな見た目が特徴。球根を秋に植えて冬越しさせると、春に見事な花を咲かせてくれます。
【育て方のポイント】
球根は乾燥しているので、植える前にぬるま湯で吸水させてから植えましょう。寒さに当てることで花芽率UP! 土は水はけのよいものを選ぶのが成功のカギ。
☑おすすめ:鉢植えでも育てやすく、贈り物としてもそのまま渡せます。
美しい花は「良い土」から!
花づくりに欠かせないのが“土づくり”。 でも「堆肥って難しそう…」と感じる方もご安心を。
エコ・ファーム鳥取の天然堆肥は、すでに完熟していてにおいもなく、家庭でも使いやすいのが特徴。市販の培養土に2〜3割混ぜるだけで、以下のようなメリットが得られます。
- 土がふかふかになり根張りが良くなる
- 花の色つやがよくなり、花もちもアップ
- 微生物の働きで病気に強くなる
☑使い方の例:プランターの場合、植え付け前に土と堆肥をよく混ぜるだけ!
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ラッピングにもひと工夫♪
せっかく自分で育てた花、贈るときは見た目にも心を込めたいですよね。以下のようなラッピングの工夫で、より想いの伝わるギフトになります。
【おすすめラッピングアイデア】
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麻布やクラフト紙でナチュラルに
お花のやさしい印象を引き立てます。
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育てた鉢のまま+リボン
そのまま飾れる実用性も◎
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タグやカードを手書きで添える
花の名前や「ありがとう」のメッセージを添えて。
☑ポイント:鉢の底に受け皿をつけると、水漏れの心配もありません!
まとめ
いつもは購入したお花をプレゼントしている方も、自分の手で育てた花を贈ってみませんか?
秋になれば、スイートピーやラナンキュラスなど、母の日に合わせて咲かせられる花の種まきや球根の植えつけが始まります。どんな花を贈りたいかを考え、じっくり育てる過程は、贈る相手への想いを深めるかけがえのない時間にもなります。
そして、美しく元気な花を咲かせるためには、何より「土づくり」が大切です。ふかふかで栄養豊富な土は、植物の根をしっかりと張らせ、花の色合いや咲き方にも違いが出てきます。
特別な母の日を迎えるために、今から少しずつ準備を始めてみてはいかがでしょうか?