まだまだ寒い2月ですが、野菜栽培では春に向けて動き始める時期となりました。
いよいよ本格始動ですね!
今回は2月にやるべき作業と、2月のおすすめ植え付け野菜をご紹介します。
あっという間に春が訪れますので、天気の良い日は運動もかねて土いじりを始めていきましょう。
家庭菜園の2月とは
畑作業をお休みしていた人もいよいよ春野菜・夏野菜に向けて動き始める季節ですね。
2月の畑作業のメインは大きく分けて2つ。「土づくり」と「夏野菜の育苗」です。
2月に植える野菜5選
今回ご紹介する野菜は、春収穫の野菜と育苗をする夏野菜です。 収穫時期が異なる野菜ですので、植え付けする場所・タイミングは計画的に行いましょう。
1.春キャベツ
春キャベツは2月頃に植え付けると4月~5月頃に収穫ができます。まだこの時期は害虫も少ないため、防虫ネットをすることで比較的簡単に育てることが可能です。
キャベツよりも小ぶりで、柔らかく甘い葉っぱの春キャベツ。春キャベツは新鮮で優しい味わいがあり、サラダなどに生で食べることもできます。
ホームセンターで苗が販売してあるので、春にしか収穫することができない美味しい春キャベツを是非植え付けてみてくださいね。
2.春大根
3.春じゃがいも
4.ナス・ピーマン・トマト(育苗)
夏野菜の定番のナス・ピーマン・トマト。ポットで育苗する場合は、2月以降に取り掛かりましょう。育った苗の植え付け適期は4月~6月になります。
1つのポットに3~4粒、深さ5mmでまき、本葉が2枚~3枚の頃に間引いて元気な苗1本にしましょう。
5.ニラ
ネギの仲間でビタミンAを多く含む野菜のニラ。ニラ特有の匂いは餃子などの様々な料理で活躍します。
ニラは多年草のため1度植え付けると数年収穫ができ、コストパフォーマンスの良い野菜といえるでしょう。
ポットで育苗し20cmほどになった苗を6月頃に植え付けますが、実はニラは1年目は収穫をせずに、株を大きくします。冬に枯れた葉を刈り取り、2年目の春にようやく収穫ができます。
少し特殊な育て方のニラですが、2年目以降からは繰り返し収穫ができ、3年目には株分けして収穫量を増やすことも可能です。
ニラがあると料理の幅が広がりますので、ぜひ栽培にチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
今回は2月に植え付けする野菜をご紹介しました。
2月から作業量がぐんと増える野菜栽培ですが、ここで準備をしておくことが後の野菜の収穫量に大きく関わります。
まだ寒い日が続きますが、暖かくなる春を楽しみに少しずつ作業を始めていきましょう!